森盲天外「優填王経」②(新出資料)
森盲天外「優填王経」は、松山市余土公民館に保管されていた未発表原稿のうちの一編である。森恒太郎(盲天外)は伊予松山の出身で、明治~昭和まで活躍した地方政治家であり俳人である。彼は三十代で失明した中途視覚障害者でありながら、政治面・文化面で多くの功績を残した。ただ地元愛媛では著名であるものの、まだ全国的には知名度の低い人物であり、学術的な評価においても分野が限定されている。今回の一連の新出資料により、彼の功績や活動の意義をより多くの人に周知し、森盲天外の再評価の一助となることを願
っている。